Vol.5.‎AdobePremier映像編集!?手動ディゾルブ

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山中湖のダイヤモンド富士

※記事が長いので目次を利用して、興味関心のあるところから読み進めてくださいね。

前回のおさらい

ソースモニターやタイムラインやメディアブラウザーにある動画ファイルを、制作時に置いてあった動画ファイルの場所から別の場所に移動したり削除したりしたら、プレミア内の編集済み動画が全て消えてしまう話をしました。

 

消えたプレミア内の編集済み動画はどこにあるかというと、移動先の動画ファイルであることも説明しました。

 

こういう場合は、慌てずにプレミアを保存せずに終了し、移動した動画を元のフォルダーに戻してから再度プレミアを立ち上げれば解決するという話でしたね。

 

また致命的なのは動画を削除してしまった場合は、作り上げた編集済みのプレミアファイルは元に戻らないとも言いました。

要注意な話ですので、忘れないように心がけましょう。

・前回の記事を参照する

・Vol4.‎AdobePremier映像編集-ソース元動画管理

では、本日も第5回目の超初心者のためのAdobePremierePro映像編集解説です。

切り取ったシーンが増えて行き、全体が見えなくなった時の時間軸伸縮方法

ソースモニターでインポイントとアウトポイントで不要なシーンをカットすると同時に、使いたいシーンを選択し、タイムラインパネルに複数のシーンを入れていく際に、シーンの数が増えたことでタイムラインの全体が見えなくなった時に、タイムラインの一番下にあるスライダーを長くすることで全体が見えるようになります。

次の図をご覧ください。

 

AdobePremiereProのタイムラインで時間を伸縮する方法

AdobePremiereProのタイムラインで時間を伸縮する方法

 

上段の赤枠は、イン&アウトで使用するシーンを選択しタイムラインで繋いでいくうちに、全体が見えなくなってきた状態です。

 

下段の赤枠が、スライダーですので、スライダーの端の丸い部分を持って、スライダーの長さが拡大する方向に動かせば全体が見えるようになります。

またスライダーを縮小する方向に動かせば、より詳細な拡大シーンを見たり操作したりできるようになります。

 

まずは、タイムラインで全体を俯瞰して見るためにスライダーを拡大してみます。

AdobePremiereProのタイムラインで時間を短くするにはスライダーの拡大を

AdobePremiereProのタイムラインで時間を短くするにはスライダーの拡大を

 

図の正方形の赤枠はスライダーの端にある丸い部分です。

ここをドロップ&ドラッグで矢印の方向に拡大すると、図のように4つの切り取ったシーン全部が見えるようになります。

全体が見えるようなってきたら、イン&アウトで新しいシーンをタイムラインに追加しやすくなります。

今回はこの4つのシーンを使用して映像を完成させて行きます。

 

しかし、今のシーンの組み合わせは、単純に時間の流れと同じように繋いだだけなので、ここで、順番を入れ替えるために一旦全てを選択して現在のV1からV2に移動させてみます。

 

ここからは、切り取ったシーンの順番を入れ替えていく方法について解説します。

 

AdobePremiereProで切り取ったシーンの順番を入れ替えながら繋ぐ作業

AdobePremiereProで切り取ったシーンの順番を入れ替えながら繋ぐ作業

 

図をご覧ください。

赤枠の中について説明します。

赤枠内の左端には白い鍵マークがあります。

次にV2があり、その次の次に目玉マークがありますが、青くなって斜めにラインが入っています。

この青い目玉マークの斜めラインは、タイムライン上で見えなくしているという意味です。

赤枠はタイムラインの一つのトラックですが、上段はプログラムモニターで、実際に編集後の完成した映像を映し出す場所です。

 

このプログラムモニターで最終的な映像の編集を行いますので、目玉マークをクリックして斜め線を入れていると、プログラムモニターに映像が映らなくなります。

どうして、V2に全ての映像を移して、目玉マークをクリックしたのかを説明します。

 

AdobePremierePro目玉マークをクリックして見えない場所と見える場所を選ぶ

AdobePremierePro目玉マークをクリックして見えない場所と見える場所を選ぶ

 

図の赤枠内について上部から順番に解説します。

一番上の大きな赤枠はプログラムモニターはここですよという意味です。

その下はプログラムモニターをプレイするボタンです。

 

このボタンを押してプレイした時に流れる映像が完成された映像ですので、書き出す対象の映像となります。

 

下の赤枠内はV1とV2と2つのタイムラインに映像が入っています。

この状態で、プログラムモニター上で映像をプレイすると目玉マークの斜め線が入ったV2タイムラインは見えません。

そして赤枠内のV1トラックの映像だけが見えるようになります。

 

V1では、撮影した順番を入れ替えてあり、4つのシーンがV2トラックにありましたが、4番目の最後のシーンがV1では最初のシーンになっています。

V1の2つ目のシーンはV2にあった3番目のシーンに入れ替えました。

 

こういう作業の時に、 V2の目玉マークをクリックしていない場合は、上段にあるシーンが下段のシーンに被さりますので、下段は見えなくなります。

要は、上位にある映像トラックが優先されるので、下位のトラックは重なっている部分が見えなくなってしまうということです。

 

では最初から逆にすれば良いのではないか?と思う方もいるかも知れませんね。

 

それもありです、映像編集に正解や間違いはありませんので、自分流の方法を見つけてくださいね。

 

それはお好みの順番や方法に合わせて工夫してやり易いようにやってください。

一つの表現でもやり方は何通りもあるので、どの順番でなければいけないとかは無いと思います。

ここで学んだことや、他で学んだことや、それらを組み合わせたりして行くうちに、自分なりのやり方が見つかると思います。

そのきっかけとしてこのサイトが役に立てば幸いです。

 

では続けて、シーンとシーンのつなぎ方について解説します。

2つの異なるシーンを繋ぐ方法はトランジションというエフェクトを使用しないで、手動でディゾルブを設定してみます。

 

今回の主旨はマンションの優雅な景観を表現し、マンションを購入する方々に資産価値をPRする目的で撮影し編集していますので、シーンのつなぎ方もゆったりとした映像表現を目指します。

そして、マンションから眺望できる絶景の富士山が見せ場なので、朝日と富士山をテーマに繋いで行こうと思います。

次の図をご覧ください。

 

AdobePremiereProシーンの終わりと次のシーンの始まり

AdobePremiereProシーンの終わりと次のシーンの始まり

 

上部の赤枠から順番に説明します。

上部の大きな赤枠はプログラムモニターに映ったシーン1の最後の場面です。

 

下の小さな赤枠は、プレイボタンの隣にあり、1コマづつ移動する時に使用します。

1回押せば、1秒/30フレームの内の1フレーム分だけ移動します。

 

V1ラインのシーンの終わりより29フレームの場所にあるので、シーン1の最後という意味です。

1コマ先に動くと、シーン2の最初の映像が映ってしまうので、シーン1の終わりがここになります。

 

補足ですが、冒頭で説明した、スライダーが今回はかなり短くなっていますのがわかりますか?

スライダーが短いということは、タイムラインではシーンがかなり拡大して表示させていることになります。

 

なので、1秒/30フレームの1コマが見えるようになっています。

 

AdobePremierePro映像トラックを1つ追加する方法

AdobePremierePro映像トラックを1つ追加する方法

 

Adobe Premiere proで新しい映像トラックを1つ追加する方法について説明します。

 

左側の赤枠から説明します。

V1トラックで目玉はオンです。(見えるトラックという意味)

右側の赤枠はV1の余白部分を右クリックして表示させたプルダウンメニューで、「1つのトラックを追加」を選択しています。

※目玉マークの右横などだと右クリックしやすいですよ。

 

ここをクリックすると、新しいトラックがV1の上位に現れます。

新しいトラックはV2トラックになり、以前V2だったところはV3に押し上げられます。

 

つまり右クリックしたトラックの上段に新たにトラックが加わることになります。

 

ここで、シーン1の朝日の場所と、シーン2の富士山の場所が綺麗に重なるように配置して行きます。

いわゆるダイヤモンド富士のように見せるということです。

 

まずは追加した映像トラックをご覧ください。

 

AdobePremierePro映像トラックを1つ追加した状態

AdobePremierePro映像トラックを1つ追加した状態

 

図の赤枠は追加された空の映像トラックで、V2になっています。

追加する前にV2だった映像は、繰り上がりV3の場所に自動的に移動しました。

 

※以前のV2で設定した目玉オフなどの内容的な変更はありません。

 

では、新たなV2トラックにシーン2を移動して、綺麗な重なりが出るようにしてきましょう。

まずは、ダイアモンド富士なるようにシーン2の配置を決めます。

 

AdobePremiereProシーンの繋ぎを手動のディゾルブで表現する方法

AdobePremiereProシーンの繋ぎを手動のディゾルブで表現する方法

 

プログラムモニターでは富士山が出てきました。

タイムラインモニターには、新しいV2トラックに、先ほどまでV1にあった映像シーン2をV2にドラック&ドロップで移動させました。

シーン1の1秒/1コマの部分とシーン2の1秒/1コマが重なっていますので、V2に移動したシーン2を半透明にして、朝日と富士山を重ねてみます。

 

AdobePremiereProシーンを重ね合わせて、上位のシーンを半透明にし手動でディゾルブを作る方法について説明します。

 

AdobePremiereProシーンを重ね合わせて、上位のシーンを半透明にし手動でディゾルブを作る方法

AdobePremiereProシーンを重ね合わせて、上位のシーンを半透明にし手動でディゾルブを作る方法

 

左側にある赤枠から説明します。

ソースモニターが映っていた場所を上部のタブで切り替えて、エフェクトコントロールタブを表示させます。

 

隣のプログラムモニターには、V2映像が半透明になっています。

エフェクトコントロールの中の赤枠が不透明度をコントロールできますので、まずは50%にして、上位のV2映像の透け感を見ながら、下位のV1映像の朝日と富士山の頂上が合うように、V2映像の場所や大きさを調整します。

プルグラムモニターの小さな正方形赤枠は、V2の下にあるV1映像の朝日の部分ですので、ここに富士山の頂上を重ねます。

 

作業する前に、見るとわかりますが、上位のV2にある富士山の映像が朝日よりも少し上に位置しているので、このまま下にずらしただけでは、V2の上部が切れてしまいます。

なので、V2を拡大して富士山の位置を下にずらしたいと思います。

 

※V2映像を下にずらす分だけ拡大するのでかなり大きな映像になりそうです。

 

そういう作業の時に必要なる準備があります。

それはプログラムモニターの表示を縮小するということです。

 

AdobePremiereProシーンを重ね合わせて、上位のシーンを半透明にし画面を50%で作業を進める

AdobePremiereProシーンを重ね合わせて、上位のシーンを半透明にし画面を50%で作業を進める

 

この図の赤枠は、プログラムモニターの全体表示を50%表示に変更しようとしているシーンです。

実際に50%にしてみて、拡大するV2が思ったよりも大きくなりそうな場合は、25%にするなど切り替えながら拡大する映像が治るようにしてください。

 

ということで、25%にしたものが次の図となります。

 

AdobePremierePro表示を25%に縮小して、拡大する映像の全体が見えるようにして作業する

AdobePremierePro表示を25%に縮小して、拡大する映像の全体が見えるようにして作業する

 

赤枠の上から説明します。

100%→50%→25%にしたことで、プログラムモニターの映像表示がどんどん小さくなり、拡大作業がしやすそうになりました。

タイムラインの説明です。

左側の上段赤枠は、鍵マークが青くなり、ロックが選択済みであることがわかります。

 

このV3は使おうと思ってイン&アウトで切り抜いたシーンでしたが、結果的に使わないことにしたので、ロックしています。

どうしてロックしたかというと、この重なり合うシーンで、下のV1映像を間違って動かさないようにしたいからです。

そして下のV1も同様にロックして拡大するV2以外は全て動かないようにしておくと作業が捗ります。

 

赤枠と赤枠の間のV2には、白い縁があるので、選択された状態であることがわかります。

プログラムモニターの映像もダブルクリックして、選択マークが青いバウンティングボックスに変わりました。

タイムラインで白く選択されている状態で、下の映像の朝日と富士山頂上を完全に合わせて行きます。

このように、拡大縮小するときや重なり合うシーンで、動かしたい映像のみロックをしないで、それ以外はロックをして作業を進めましょう。

では次のシーンです。

 

AdobePremierePro重なっている上位の映像を半透明で拡大し調整する

AdobePremierePro重なっている上位の映像を半透明で拡大し調整する

 

大きな赤枠は拡大した映像のフレームが赤枠の内側で青いバウティングボックスで囲われています。

中心の映像が最初の大きさだったので、かなり拡大していることがわかると思います。

 

このままでは画質が荒くなってしまうので、重なるシーンのみダイヤモンド富士になって、V2映像もゆっくり縮小して画質を元の大きさまで戻して行こうと思います。

 

右下の小さな赤枠は、プログラムモニターを下にドロップ&ドラッグして拡大するときのマークです。

このマークがモニター同士の境界で出てきた時には、モニターを拡大縮小することができます。

これでようやく、ダイヤモンド富士が完成されました。

 

まとめ

いかがでしたが、今日は少し長文になってしまいました。

この映像編集はやはり最後は動画で説明したいですね。

こうして静止画と文章で説明していて、つくづく映像の表現の豊さに感銘してしまいます。

やはり静止画と文章で映像編集の方法を伝えることには限界を感じてしまいます。

きっと読んでいる方もわかりにくい箇所が多いのでは無いかと推定しています。

それでは最後まで読んでいただきまして誠にありがとうございました。

 

次回は、Vol6.‎AdobePremier映像編集!?YouTubeへ というタイトルで作成した編集済みの動画を書き出す方法など解説してみます。

 

・続けて次回の動画を見たい方はこちら

Vol6.‎AdobePremier映像編集!?YouTubeへ

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